ペットと暮らす毎日を写真に残す意味
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ペットと暮らす毎日をわんにゃんフォトで写真に残す意味
自分では見ることが出来ない「ペットの表情」を発見
わんにゃんフォトで撮影をさせてもらうと、飼い主さんが必ず言うセリフ。それは「こんな表情、初めて見ました!!」のひと言。
これ、簡単です。例えば、抱っこしている時、お散歩で自分の前を歩いている時、自分の背中を見つめる表情等々、自分では目にすることのないペットの表情が必ずあります。
くーたんが大好きなりっくん
抱っこされて満足満足(’20.10にお空に帰ったかーちゃん)
ただ、この表情を撮るために必要不可欠な条件があります。それは、飼い主さんもペットもリラックスしているということ。
これ、すごく簡単な理由です。日頃、飼い主さんが、緊張していたり、怒ったり、悲しんでいると、しっぽさんたちも、緊張したり、不安そうだったり、「どうしたの?」と気遣う顔しませんか?彼らは、飼い主さんの表情を、とてもよく見てます。
だからこそ、飼い主さんがハッピーなら、ペットもハッピーだし、その気持ちはそのまま写真に写る。だから、みんながリラックスしてることが、とても大事!!
気づかなかった可愛らしさの再発見
飼い主さんと視点の違う私だからこそ、撮れる写真だったり、一眼レフだからこそ残せる動きがあるということ。ここ、絶対に気づいてほしいポイントです。
もともとかわいくて大切な存在の、思いがけない表情を見たら?愛がもっと深くなること、間違いなし。\(^o^)/
ペットへの愛情を再発見できる
飼い主さんが「なかなか撮れない」のが、ペットとのツーショット。もちろん、自撮りは出来るけど、自然な表情は表情は難しいですよね。
自撮りになると、無意識に「撮るぞ」「撮りたい」モードになるので、つい気合が入る。その気合がペットにも伝染する結果、飼い主さんもペットも、いつもどおりの表情を撮るのが、難しくなるんだと思います。
でも、わんにゃんフォトで撮らせて頂くと?いつもの(お互いの)表情を撮ることが出来ます。そして、その表情は、今まで見たことのない素敵な自分とペットの姿♡
これが、わんにゃんフォトで、いちばん「気づいてほしい。残してほしい。」と感じていることです。撮るたびに感じるのが、飼い主さんの優しくて、愛の溢れる表情と、その飼い主さんを嬉しそうに見つめるペット達の顔。
お互いがリラックスしているからこそ、自然にいい表情が生まれるし、意図して生まれる表情ではないからこそ、カメラが苦手、写真写りが悪いという飼い主さんも、自然な素敵な笑顔になるんですよね。
写真を見ることで、一緒に暮らした愛しい時間を実感として思いだせたら?
いつか、ぺットがお空に帰った時、自分の、彼らのお互いの愛情&信頼を確認出来る。それは、必ず、心にぽっかり穴が開いた悲しみを、寂しさや後悔を感じて、自分を責める飼い主さん自身の助けになる。私はそう信じています。
何気ない毎日を写真という形で残す意味
わんにゃんフォトを初めて4年。お空に帰ったペットも多くいます。そのお知らせを頂いた時、飼い主さんが「この子は私と暮らして本当に幸せだったのかな」と、多少なりともご自身を責めてしまう飼い主さんもいらっしゃいます。
わんにゃんフォトを始めて直ぐ、撮らせてもらったりんちゃんは、今年のはじめ、お空に。
どんなお別れだったか、どんなふうに過ごしてきたかは、十人十匹で十色には留まりません。お別れの直後も、時間が経っても、「もっと出来たコトがあったのでは?」と悔やんだり、悲しみがあふれたり、会いたくてたまらない…と涙する方も多いです。写真も、しばらく見られないという方もいます。
3月にお空に帰ったシャルルちゃん。
でも、思うんです。少し落ち着いて来たら、彼らの幸せだった姿に再会してほしい。どんな風に暮らしてきたのかを思い出してほしい。写真には、飼い主さんとともに、幸せに暮らした「彼らのありのまま」があります。ペット達の想いが、そこに写っています。
「あなた(飼い主さん)と暮らせて。とても幸せだったよ!」という旅だったペットの気持ちを、飼い主さんが感じられたら?ペットも、お空の上で、必ず喜んでくれてること、お約束します。
去年11月にお空に帰ったかあちゃん。
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「わんにゃんフォトを仕事にする」と決めてから、もうすぐ丸4年。撮影した小さなしっぽ達が、お空に帰ったというお報せを受けることが増えてきて(特に、去年から今年はすごく多い…涙)、改めて、飼い主さんとペットの写真を撮ることの意味を考えてみました。
特に、コロナ禍で日常をいつも通りに過ごす事が難しくなってきたこの1年。余計に「日常」の大切さを感じることも増えました。日常は、かけがえのない時間です。わんにゃんフォトは、これからも、いつもの日常を撮り続けます。
私の愛猫ソラ