1枚も撮れなかったにゃんフォト(猫撮影)についての告白

 

愛猫ソラの最近のお気に入りは、PCと私の間のキーボードの上。困ったなぁ…と思いながらも、ついニヤニヤしています。わんにゃんフォトグラファーの中村なおみです♪

 

 

わんにゃんフォトの人見知り猫さんの撮影方法

とにもかくにも’猫さんのペースを厳守’すること

先ず、過去撮影の「人見知りにゃん」たち…というか、6割くらいの猫さん達は

ほぼ、飼い主さん以外が苦手です。(^^;

 

 

ただ、苦手だとしても、じっくり時間をかけて様子を見ながら「猫さんのペースを守れば」ほぼ、撮れます。ということで、先ずは過去のケースをいくつかご紹介♪

 

にゃんフォト撮影の超人見知りねこさん達

 

#ケース1

 

中村の、はじめてのにゃん撮影のトップバッターはみこたん。撮影で伺ったら…瞬殺でお布団の下に避難。(^^;

 

それで、出てきてくれるまで待つことに。30分ほど飼い主さんとお喋りしてたら、もそもそ出てきてくれました。(^^♪

 

 

待つ時のコツ

・意識を猫さんに向けない(今日見ないふりに徹する)

・名前を連呼して追い掛け回さない

・とにかく、そっとしておく

 

つまり?ねこさんのペースを守るということです。なので、にゃんフォト撮影の時は、撮影時間を多めに見ています。

 

「あんた誰?」なお顔も可愛いのぅ♡

 

少ししたら、シーツの下から出てきて、お部屋をうろうろし始めたみこたん。そこから、離れた場所でこっそり(でもないけど)撮影スタート。

 

そのうち、こんなツーショットが撮れちゃった♪いつも、こうして頭を摺り寄せてきてくれるみこたんとの、飼い主さんの念願のツーショット♡

 

 

こんなツーショットも。良いなぁ。(私も撮ってほしい…。)

飼い主さんの想いが溢れてますね。

 

 

 

実は、みこたん。2019年4月にお空に帰っていきました。でも、飼い主さんのたくさんの愛に包まれて、幸せな猫生だったと思います。みこたん、撮らせてくれてありがとね。

 

 

#ケース2

 

超人見知りの大ちゃん。最初から最後まで、ガン見されっぱなしのにゃんフォト撮影になりました。

 

家政婦は見た的な1枚w

 

思い出したように、私を見て…シャー( `ー´)ノ

 

このシャーの顔ね。飼い主さん曰く「私たちじゃ絶対撮れない!」と喜んでくれました♪

 

でも、ホントにその通りだなって思います。いつも見てるけど、撮れない表情を撮って残すのが、わんにゃんフォトの使命なり。Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

落ち着いてきたら、こんなツーショットも♡

他にも、鼻Chu写真や遊んでる写真、いろいろ撮れました。(^^)

 

 

#ケース3

 

続いて、こちらも超人見知りお嬢の夏目ちゃん。ベッドヘッドの隙間に入り込んで、出てきません。(^^;

 

あんた、誰?的な。w

 

しばらくしたらこんな写真が撮れました。この1枚は、2年間HPのトップでお世話になりました。ありがとにゃ!

途中から、寝転んでリラックス♡

 

 

じゃれたり、ボール遊びしたり、飼い主さんにじゃれる写真とか、いろんなバージョンが撮れました。で、最後はね。なんと…見送ってくれたんです~。!(^^)!

 

 

 

ここにupしていない猫さん達も、たくさん撮らせてもらってきました。

そんな中…。

 

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どうしても撮れなかった猫さんと遂に遭遇

 

「直ぐに隠れちゃう猫ちゃんの場合、暫く、お喋りしてます。」と最初に書きました。で、そのうちに、少しずつ姿を出し始める猫さんがほとんど。

 

待ち時間や撮り始めるタイミングは、猫それぞれ。撮影中も、おやすみを挟んだりもします。とにかく、猫さんファースト。

 

で、今までは問題なく撮れてきたので、HPにも『撮れなかったねこはいません!』と豪語してきました。でも、不敗神話は、この夏、敢えなく崩れてしまいました。

 

 

玄関のドアを開けた途端、瞬殺で雲隠れ。

 

「今日は、一筋縄ではいかないかも」という直感がよぎりました。こうなるとかなり手強いんですよね…。

 

先にも書いた通り、いつもは、大体30分~1時間お喋りしながら、出てくるのを待たせてもらいます。過去の経験からすると、撮れても30分くらい待てば、出てきてくれるケースがほとんどでした。

 

でもね…。この時は待てど暮らせど出てきてくれず。2時間過ぎて(汗)「撮影は無理かも」と飼い主さんにご相談。

実は、この日は、ある理由もあって…どうしても諦めきれなくて。飼い主さんと相談しながら、結果、3時間以上待った末の…撃沈でした。( ;  ; )

 

ただ、この後めちゃ反省しました…。もっと早く諦めるべきだったなって。というのも、ニャンズにとても怖い思いさせちゃったから。今まで入ったことのない隙間に潜り込んだり、洗濯機の後に隠れたり、忍者のように走らせたり。ホントにホントに…ごめんね。

 

 

因みに、過去に撮れなかった猫さんがもう1匹います。この時は、ピンポ~ンのチャイムと共に去りぬ💦どこに隠れたのか、最後まで、飼い主さんも見つけられないまま終了となりました。ただ、幸い(?)にも、この時は3匹いて2匹は、たくさん撮れましたよ♡

 

 

 

本当にシャイな子は、姿を現しません。その辺りの意思は、筋金入り。こればかりは、諦めるしかないです。

 

実は、私の先代猫も、超超超~シャイな仔だったんですね。2年間、お願いしていたペットシッターさんは、なんと、1週間のシッティング数回お願いしたにもかかわらず、遂に1度も姿を見ることがなかったんです。かなりの強者猫。苦笑

 

 

さて、今回の撮れなかった事実は、もちろん残念無念でした。飼い主さんにも、申し訳なかったです。

 

ただ「この体験」はとってもいい経験になりました。で、早速、HPの文章を一部訂正て、QAに「撮影できなかった場合の対応」について追加記載しました。

※詳細→ わんにゃんフォトHPのQA19

 

 

出来ないことは、出来ないと正直に言うこと。これ、私の仕事のポリシーです。特に、人見知り猫さんの飼い主さんは、「うちはダメかな、撮れないよね。」と最初から諦めている方も多いでしょう。(実際、現状はわん撮影のほうが圧倒的に多い)そういう不安を抱えている方に、噓はつきたくない。

 

ただ「人見知り猫さん」でも、ほぼ撮影は出来ることも確か。もちろん確約は出来ません。でも、トライしてみる価値はあると考えます。まずは、ご相談ください。疑問点や不安、でも撮りたい気持ち。全てしっかりヒアリングしたうえで、最善の答えを出したいと考えています。

 

 

ということで。愛猫とのツーショットや可愛い写真が撮れたらいいな…と思っているなら、先ずは、ご相談ください!ご連絡をお待ちしております♪